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ご存じですか?遺品整理と相続放棄の関係性

こんにちは!
埼玉県越谷市に事務所を設けて、ハウスクリーニング、不用品回収、遺品整理といった業務を手掛けさせて頂いている、プレザンルームです!
この記事をご覧になられている方は、遺品整理の必要に迫られている方や、遺品整理に関する知識をお求めになられている方ではないかと思います。
遺品整理は基本的にご遺族の方によって行われるものとなっていますが、実は遺品整理に手を付けない方が良いケースもあるということをご存じでしょうか。
今回は遺品整理についてぜひ知っておきたい知識として、遺品整理と相続放棄の間にある深い関係性について、分かりやすくご紹介いたします。

相続放棄とは

注意すべき点は?
遺品整理を行う際に把握しておきたい相続放棄とは、遺産相続に関する法律上の手続きの名称です。
ご遺族の方が相続放棄の手続きを行うと、亡くなられた方が所有していた遺産の相続権を放棄することになります。
一般に相続できる遺産として挙げられるのは貯金や土地、建物や株式などが挙げられ、相続は必ず行われるものだという誤解を抱かれている方も少なくありません。
しかし相続されるものはプラスの遺産だけに限らず、借金や債務などを亡くなられた方が抱えていた場合、それが相続されてしまうことにも注意が必要です。
そこで役立つのが、相続放棄です。

遺品整理との関係性

相続放棄を行えば、遺産を相続することによるデメリットが大きい場合に権利を放棄するという形で、法律上正当な形での相続拒否を行うことができます。
ここで把握しておきたいのが、遺品整理をしてしまうと、相続放棄を行う権利が失われるということです。
民法第九百二十一条に記されている法廷単純承認という記述によると、遺品整理を行うことは「相続を放棄しない」という意思表示にあたるとされています。
そのため遺品整理を行ってしまうと、自動的に遺産相続が発生してしまうのです。
相続放棄を検討している場合は、うかつに遺品整理を進めてしまわないように注意しましょう。

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プレザンルームは埼玉県越谷市を中心とした近隣エリアで、清掃に関する業務を数多く手掛けてまいりました。
ハウスクリーニング、不用品回収、遺品整理などに関する豊富な実績を有しており、お客様のご要望に沿ったフレキシブルな対応を行わせていただきます。
各種清掃業務に関するご依頼は、ぜひプレザンルームへご相談いただければ幸いです。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。