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贅を尽くした醍醐の花見


全国各地で、桜の満開の便りが届いています。
週末には、久しぶりの花見を楽しんだという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
まだまだコロナ禍であることに変わりはないので、多くの方がマスク着用、宴会自粛のなか、花見を楽しんだことでしょう。

 

レジャーシートを敷いて、桜の下で飲んだり食べたりといった盛大な花見が懐かしいという方には、ぜひこのスケールの大きな花見の話を!

今回は、豊臣秀吉の盛大な花見に関する話です

慶長3年の春、豊臣秀吉が1300人を招待し、盛大な花見を行ったそうです。
事前に醍醐寺の殿舎の造営や庭園の改修を行い、醍醐山の山腹にいたるまで、伽藍全体に700本の桜を植樹し準備を整えたそうです。
参加した女性たちには2回の衣装替えが命じられ、一人3着ずつ着物を新調したというからその盛大さがうかがえます。

 

これまで桜を愛でて歌を詠むという花見のイメージを覆したのが、この「醍醐の花見」でした。
桜を肴に、飲んで食べて大いに騒いで楽しむといういわゆるドンチャン騒ぎであり、この「醍醐の花見」が現在の花見スタイルへとつながったのです。
秀吉が行った一世一代のイベントとされている「醍醐の花見」。
スケールの大きな話ですね。

 

地域によってはまだこれから見ごろというところもあります。
秀吉のようにはいきませんが、緊急事態宣言もまん延防止等重点措置も出ていない今年、コロナ対策をしながら、久々の花見を楽しんでくださいね。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

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